[レビュー] Minecraft Education Edition – Microsoft(7)

こんにちは!ひろ先生です。

 今回は、今まで説明してきた内容を全て使って、少し高度なプログラミングを紹介していきたいと思います。

それでは、早速やっていきましょう。

①まずは、コードエディターを起動します。左上の「プロジェクト」を選択します。

②「サンプル」のタブを選択します。  

③様々なサンプルコードが用意されているので、今回は「Agent Dig」を選択します。このサンプルには、エージェントに穴を掘らせるコードがあらかじめ作られています。

④コードがJavaScript(※文字コード)で表示されるので、わかりやすくするために「ブロック」を押します。

⑤少し複雑そうなブロックが出てきましたが、これらはすべて今までに扱った内容で対応することができます。ひとつずつ説明していきたいと思います。

 
<ブロックの説明>
 まず、左にある3つのブロックのかたまりは、チャットコマンドで「come」を入力すると、プレイヤーから「Hello Agent!」のコメントと同時に、エージェントがプレイヤーの位置まで戻ってきます。エージェントが遠くまで移動した時などに、「come」と入力するだけで元の位置に戻ってくるため、これを作っておくと便利です。

 「くりかえし4回」の中身を見てみると、エージェントが1ブロック進んだ時に、下にブロックがあればそこを掘り、左に向きが変わります。これを1セットとして4回繰り返します。つまり、4つのブロックの正方形を一周することになります。そして、全体でこれを数字の回数分だけ深く掘っていくというのが、このプログラムの解釈です。

⑥コードエディターを起動したので、エージェントが出てきています。遠くにいるエージェントを呼んでみましょう。   
⑦まずは、チャットコマンドに「come」を入力すると、「Hello Agent!」のコメントと同時に遠くにいたエージェントがプレイヤーの位置に戻ってきました。

⑧次に、「dig 3」を入力すると、エージェントが地面を掘り始めました。「dig 数字」の数字の部分を変えることで、掘る深さが変わるようになっています。「dig」のみでは反応がありませんでした。

⑨掘る動作が終わりました。「dig 3」と入力したので、3ブロック分の深さになりました。マイクラでは、このような整地を行いたい時に、効率よくエージェントを動かすことが重要です。初めは手探り状態になるかと思われますが、考えながら動かすことを繰り返すことで、自然とプログラミング的思考が身につきます。

 今回は、これまでの知識を組み合わせて少し応用を行いました。全体で見てみると難しく感じるものですが、部分で見てみると基礎の組み合わせであることがわかります。「Minecraft Education Edition」は2020年から小中学校でプログラミングが必修化されることに伴い、授業内で導入されることが予想されています。マイクラを単なるゲームとして扱うのではなく、あくまでプログラミング学習のための教材として適切に活用していくことが重要です。